金正恩、北朝鮮国務委員長が約1ヶ月で姿を表わして新型コロナウィルスに対する防疫を強調した。北朝鮮は正式に新型コロナウィルスが存在しないと主張しているが、実際にはこれによる防疫と経済的問題などで難関に直面しているではないかという分析が出ている。
3日、北朝鮮官営メディア『朝鮮中央通信』は前日の2日、党中央委員会第7期14回政治局拡大会議を主宰したと報道。このとき金正恩の公開活動を写真で公開したのは、去る6月7日、党中央委員会第7期第13回政治局会議の後、約1ヶ月ぶりとなる。
ただ顔が少し太っており、以前よりふくよかになった感じがしている。韓国のネットユーザーも「金正恩の顔がおかしく見えるのは私だけ?」「妹の金与正が出しゃばってるし、1ヶ月に1回だけ写真で報道されてるし…。豚が植物になったという報道を否定するのは難しいな…」「金正恩ですか?」、「金正恩生きてるの? 写真や映像を見てもマスクしてる人が1人もいないけど、コロナ前に撮ったものじゃ?」「写真がどうして合成みたいなの?」という意見が書かれている。
金正恩は4月に危篤状態だと大手メディアが報じており、実際に姿を数日間公の場に現さなかった。しかし5月1日になり姿を現し、写真だけで無く映像でも元気な姿を見せた。ただその姿はネット上では「別人ではないか」と議論が挙がった。その後、北朝鮮問題は金正恩ではなく妹の金与正が指導するようになっている。
[ゴゴ通信 2020.7.3]
https://gogotsu.com/archives/58208
2日に撮影され3日に公開された写真

5月1日の金正恩




